廃盤 9CD ハチャトゥリアンチェクナヴォリアン交響曲ガイーヌスパルタクス仮面舞踏会ピアノ協奏曲アルメニア Khachaturian ASV

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廃盤9CD
チェクナヴォリアンのハチャトゥリアン『チェクナヴォリアン・コンダクツ・ハチャトゥリアン』
★オリジナル・デザイン紙ジャケットで復活！
ジャケット・デザイン同様、カラフルで力強いサウンドで知られたチェクナヴォリアンのハチャトゥリアン・ボックスがオリジナル・デザイン仕様で復活。大迫力録音の代名詞的存在として以前から有名なこれら一連のアルバムは、1989年から1999年にかけてアラム・ハチャトゥリアン・ホールでセッション・レコーディングされたもので、鮮やかなサウンド面も含めてどれも英ASVレーベルの看板ともいえる仕上がりとなっていました。アルメニア系指揮者、ロリス・チェクナヴォリアン[1937-]の芸風は、エネルギッシュかつ濃厚なもので、同じくアルメニア系の作曲家、アラム・ハチャトゥリアン[1903-1978]の音楽との相性も抜群。コーカサス地方の民俗音楽要素の反映されたリズムや旋律の表現といった面でも有利になっているものとも思われます。オーケストラのアルメニア・フィルも、指揮者との良好な関係を反映してか、表現力とパワーが素晴らしく、少々の粗さもかえって良い味になるという状態で、『ヴァレンシアの寡婦』や『ザンゲズル行進曲』(ザンゲズルはアルメニア東部の山岳地帯)、『ペポ』といった作品での野趣に富む強烈な迫力はさすが。なお、このシリーズの録音が開始された当時のアルメニアは、まだ『アルメニア・ソビエト社会主義共和国』としてソ連邦を構成する一国家で、隣国のイスラム国家アゼルバイジャンとは紛争状態という不安定な時期でもありました。さらに1988年12月の大地震では約2万5千人が落命するという大惨事にも見舞われており、そうした状況下で、チェクナヴォリアンはアルメニア・フィル音楽監督に就任、ニューヨークから首都イェレヴァンに居を移し、アルメニア・フィルとの活動や社会貢献に心血を注ぐことなります。ここで聴ける躍動感と野性味、原色的なサウンドの面白さは比類のないもので、ベストセラーとなった『ガイーヌ』『スパルタクス』『仮面舞踏会』の入った有名なアルバム（Disc1）などはやみつきになる愉しさにあふれています。その他、15本のトランペットによるファンファーレやオルガンまで用いた交響曲第3番、戦闘シーンの音楽が印象的な『スターリングラードの戦い』、高揚感のすごい声楽曲『喜びの頌歌』、ハチャトゥリアンのスペシャリストでもあるドーラ・セルヴァリアン=クーンを迎えたピアノ協奏曲など、注目度の高い作品を多数収録しています。また、ハチャトゥリアン以外の作品も2曲収録されており、イッポリトフ＝イワノフの『コーカサスの風景』ではコーカサス地方つながりの音楽の面白さが、チェクナヴォリアンの『幻想舞曲集』では、民俗リズムと普遍的美感の交錯を楽しむことができます。
こちらで、ハチャトゥリアン：ＣＤ，ＤＶＤを出品しております。
こちらで、日本語対訳、日本語字幕付き；ＣＤ、ＤＶＤを出品しております。
こちらでも、日本語対訳、日本語字幕付き；ＣＤ、ＤＶＤを出品しております。
こちらで、クラシックＤＶＤを出品しております。
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こちらで、ブルーレイ、ブルーレイ・オーディオを出品しております。
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こちらで、ＳＡＣＤを出品しております。
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『チェクナヴォリアン・コンダクツ・ハチャトゥリアン』CD-1《映画音楽集》ペポ／永遠のかがり火／秘密任務／ウシャコフ海軍大将／囚人217号
CD-2《オード・イン・メモリー》レールモントフ組曲／ロシア幻想曲／レーニン追悼の頌歌／歓迎序曲／祝典詩曲
CD-3《ピアノ協奏曲集》ピアノ協奏曲変ニ長調吹奏楽の為のワルツ／吹奏楽の為のポルカ／舞踏組曲
CD-4《バレエ音楽／管弦楽曲集》「ガイーヌ」組曲「スパルタクス」組曲組曲「仮面舞踏会」
CD-5バレエ音楽「スパルタクス」組曲第1、2、3番
CD-6《交響曲集Vol.1》交響曲第1、3番
CD-7交響曲集Vol.2交響曲第2番「スターリングラードの戦い」より
CD-8《合唱曲／コンサート・アリア集》喜びの頌歌～春の日が昇る3つのコンサート・アリア母国のバラード～どこかに青い空が／詩曲／ザンゲズル行進曲
CD-9《ヴァレンシアの寡婦》「ヴァレンシアの寡婦」組曲「ガイーヌ」第2組曲
ロリス・チェクナヴォリアン(指揮)アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団
【チェクナヴォリアン・プロフィール】オスマン帝国のイスラム教徒たちによっておこなわれた空前の大殺戮『アルメニア人大虐殺(1915)』の際、イラン（当時はペルシャ帝国）に逃れ暮らしていたアルメニア人の両親のもと、イラン西部の景勝地ボルジェルドで1937年10月13日に誕生。8歳からヴァイオリン、ピアノ、作曲を学び、16歳の時には首都テヘランで合唱団を結成したほか、アマチュアのオーケストラも指揮、1954年からはウィーン音楽アカデミーに留学してヴァイオリンと作曲を学び、ハンス・スワロフスキーに指揮を師事してもいます。その後、アメリカでも指揮を学び、作曲家としても評価されていたチェクナヴォリアンは、1970年にイラン（当時はイラン帝国）に帰り、テヘラン・オペラの首席指揮者に就任してオペラ指揮者としても活躍。1974年、マンチェスターのハレ管弦楽団に招かれ、自作のピアノ協奏曲などで評価されたのち、ロンドン・デビューでも成功を収め、1975年にはロンドンに拠点を移して指揮活動を展開、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団やロンドン交響楽団、ロイヤル・フィル、ロンドン・フィルなどに客演する一方、ロンドン・パーカッション・ヴィルトゥオージの音楽監督を務め、さらにRCAレーベルとは専属契約を取り交わしてもいました。1986年にはニューヨークに拠点を移し、アメリカを中心に活動していましたが、1988年12月のアルメニア大地震の報に接すると、アルメニア救済のためのコンサートをカーネギー・ホールで実施、翌年にはアルメニア・フィルの音楽監督・首席指揮者に就任し、アルメニアの首都イェレヴァンに移り住んで、演奏会やレコーディングだけでなく、地震で壊滅した都市の復興に向けてさまざまなイベントをおこない資金を集めて大きく貢献することとなります。チェクナヴォリアンのレコーディングは、RCA， Philips， EMI， ASVなどに約100点ほどあり、ギュルケ版『運命』の初録音や、ショスタコーヴィチの10番、シベリウスの1・2・4・5番、チャイコフスキーの4・5・6番、ストラヴィンスキーの『春の祭典』、サン＝サーンス交響曲第3番『オルガン付き』、R＝コルサコフ『シェエラザード』などという興味深いものもありました。作曲活動のほうも熱心で、交響曲や協奏曲、オペラ、バレエなど、すでに75作品ほどを書き上げています。(HMV)
コンディション良好。
ゆうパック（おてがる版）60サイズを予定しています。土曜、日曜日は発送作業ができませんこと、ご了承ください。6293円廃盤 9CD ハチャトゥリアンチェクナヴォリアン交響曲ガイーヌスパルタクス仮面舞踏会ピアノ協奏曲アルメニア Khachaturian ASV音楽CD2023年最新】Yahoo!オークション -ハチャトゥリアン(CD)の中古品・新品